ヤマケイオンライン、 YAMA HACK の登山専門紙のホームページ、その他  YuTube 等に掲載されている登山の情報、登山の基礎知識、登山技術等を紹介します。

 
1.登山前のストレッチと登山後のストレッチ

 

 ① 登山前のストレッチ【体育学博士監修】 登山前に『準備運動』は必要ない!? 本当のところ教えて!

 

 ② 登山後のストレッチ【明日の自分を少しでも楽に!】登山のあとの筋肉痛予防ストレッチ

 
2.登山の服装と持ち物

 

 登山初心者がまず準備するべき服装&持ち物  ←gucchitakaのコメント資料集ページ)

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 ① 登山靴の選び方  ② 靴下の選び方  ③ ザックの選び方

   
3.山の歩き方

          
 ① 山の歩き方   ※これはお薦めです!! 

          
 ② 意識すると疲れ方が全然違う!山での歩き方を知ろう【初心者向け登山講座11話】
   ※この「山羊さんと犬さんのシリーズ」は参考になります。

 
4.登山者の声

          
 ① 「山登りって最高!」 登山のメリット5個

          
 ②傷は心の壁超えた勲章(資料集ページ)

          
5.山の動物、寄生虫等

 

 ① ツキノワグマの生態や対策、出会ったときの対処法について   

   兵庫県の動物出没情報

 ② マダニ    ③ スズメバチ

     
 ④ ヤマビル

 ヤマビル除けには塩水をスプレーで靴、足首のズボン、手首・首周りのシャツに振りかけます。喰いついたヤマビルを手で払い除けるとヤマビルの口ばしが皮膚に残ってしまい、 これを取り除かないといつまでも血が出てしまいます。

 出血を止めるには荒治療として、「消毒したピンセットでちょっと深めにこれを取り除き、傷口を消毒してバンソウコで押さえます。」 (これしかない!)

6.水分補給

 水分補給は1日どれくらい必要?理想的な量や摂取のポイントを解説

私たち登山者の飲む水の水分補給の目安は、1.5ℓ~2ℓが必要とされています。

 ②熱中症対策は登山前も大切!夏山登山を安全に楽しむ対策とは?

7.行動食

 登山は、登山口から下山口まで平均4~5時間、長い時で6~7時間活動し、多大のエネルギーを消費します。更に、登山中の滑りやすい箇所・ガレ場での滑落が起こりやすい箇所での安全な歩行、熊・いのししなどの危険な動物との遭遇、スズメ蜂・ヤマビル・マムシなどの害虫などに気を配る等、脳の働きを常に活性化するためにエネルギーが必要となります。

 身体的活動と脳の活性化のためのエネルギーとして三大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)が必要となります。①糖質を摂取すると糖質は私たちの体内に吸収される際に単糖類の「ブドウ糖」に変化します。ブドウ糖は吸収速度が速く、身体のエネルギーが不足しているときに30分から1時間程度で最も効率よくエネルギー摂取ができる優等生の糖です。そして、②タンパク質で4時間、③脂質で半日ほどで栄養摂取され、エネルギーとして発揮されます。

 朝食にバランスの良い食事を摂ることによってそれらの栄養が時間の経過に伴って摂取され、エネルギーとして発揮されます。また、登山中も行動食としてブドウ糖のサプリメント・ブドウ糖を多く含む果物・食事を摂ることによって、即エネルギーとして発揮され、安全な登山を進めることが出来ます。

ブドウ糖を含む食べ物とは?ブドウ糖のおもな働きやおすすめレシピを紹介 – 健康情報コラム (suntory-kenko.com)

三大栄養素(エネルギー産生栄養素)の栄養バランスを考える2つの指標 | 健康と栄養 | 味の素グループ (ajinomoto.co.jp)

登山の行動食におすすめの即効エネルギー食「ブドウ糖」!接種の注意点も解説

7.スマホのバッテリー容量と補助バッテリー

 登山中は、スマホにダウンロードしたヤマレコの登山地図と人工衛星のGPSを使って今の自分の位置と進むべき方向を見つけて予定の登山ルートを進みます。従って、道迷いをしないためにはスマホが重要な道具になります。そこで下山するまでにスマホが使えるようにバッテリー容量を確認しておく必要があります。

 ①購入時のバッテリー容量の確認

  グーグル検索などに「機種名 バッテリー容量」と入力すると購入時のバッテリー容量が確認できます。機種にもよりますが、3000~3500mAhが多く販売されています。

 ②バッテリーの劣化状態

  スマホの「設定」のバッテリーに関する情報で、購入時の80%などと現在の容量を表しています。80%以下はバッテリーの交換又は機種変更を検討する必要があります。

 ③日帰り登山中のバッテリー消費量の確認

  ア.登山日前の就寝中に必ず充電しておく。

  イ.ヤマレコの登山地図を登山開始した時のバッテリー容量と下山した時のヤマレコを終了した時点のバッテリー容量を確認して消費量を確認する。

  ※ 登山中もヤマレコ以外のアプリもインターネット経由で作動している場合があり、バッテリー消費量は多くなる可能性があります。下山した時の残っているバッテリー容量が少ない場合は、補助バッテリーを用意しましょう。また、宿泊を伴う登山の場合は、山小屋で充電できる場合もありますが、補助バッテリーは必ず用意しましょう。